アオンジン@あーかいぶ

寒さと暑さが繰り返し
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサードリンク | - | | - | - |
小布施の街で
先日、長野県小布施町に縁あって行って参りました。
小布施町は村おこしの成功例として有名な町で、その町の地域おこしの
活動を行っている人たちに会うことができました。

小布施町は小さな町で、3方を河で囲まれた4×5kmエリアの中に1万人強
の人々が暮らしています。
街について感じたのは、街の雰囲気が統一されていること。
白壁、黒い柱、瓦屋根、どの家もそんな感じなんです。なんだか本当に
タイムスリップしたみたい。
自転車でちょっと街を離れると、そこはぶどう畑。
高い山々に囲まれていて、まるでヨーロッパみたいです。
オープンガーデン(人の家の庭が公開されていて、勝手に見て回っていいというシステム)という概念も、やっぱりヨーロッパ風。

平日の昼間だというのに、道には地図を持って散策する観光客が溢れ、
観光バスは次々と街に入ってきます。
新婚旅行のメッカとして過去の栄華を未だ引きずっている宮崎県民(とは言ってもまだ産まれる前の話だけど)としては、羨ましい限りです。きっと羨ましがっている地域は他にもたくさんあるでしょうけれど。

いろんな人からいろんな話をたくさん聞いて、その中でも一番印象に残っているのが、ある社長さんの『観光では食えないから』という言葉。
その社長さんは国の観光カリスマ100人の中にも選ばれているくらいのお人なんです。それなのに。『観光では食えない』
え?って思いました。やっぱりそうなの?って。
これだけの小さな町に、年間100万人を越す観光客が押し寄せる。
観光産業としては大成功でしょ?それなのに食えない。

観光って、もともとは『国の光を観る』という意味なのだそうです。
どっかよそから人が来て、観て、帰る。
それだけなんだよねえ。
観光の話をすると、いかに遠くから人をたくさん呼ぶか、お金を落としてもらうか、っていうことに始終してしまうけれども、そもそも観光ってドカーンって儲かるような産業なのかな。
交通費と、宿泊費、食費、おみやげ。
そのくらいだよねえ。
まあワタシはしがないサラリーマンですので、できうる限りその金額は削りたいですけど。これって、どこが儲かってるのかな。
観光で宮崎県がドカーンと一山当てると、みーんなが幸せになるのかな?
・・・そうかなあ。
今までのシーガイアの一件とか、とてもそうは思えない。

観光観光って言って高いホテル造って、ゴルフ場造って、テーマパーク造って、それだけ投資した分、ちゃんと実になったのかな。
誰のための観光なの。
都会から来たお金持ちのためだけの観光なの。

いままでぼんやりと持っていた疑問が、少しずつ形を成してきました。



| 阿音(あおん) | 観光って何? | 00:28 | comments(0) | trackbacks(0) |
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< October 2017 >>
+ SELECTED ENTRIES
+ RECENT COMMENTS
+ RECENT TRACKBACK
+ CATEGORIES
+ ARCHIVES
+ LINKS
+ PROFILE